元ジャーニーのスティーヴ・ペリー、デイヴィッド・リー・ロス脱退後にエディ・ヴァン・ヘイレンからバンドに誘われていたと明かす

元ジャーニーのスティーヴ・ペリー、デイヴィッド・リー・ロス脱退後にエディ・ヴァン・ヘイレンからバンドに誘われていたと明かす

ジャーニーのフロントマンだったスティーヴ・ペリーが、1985年にデイヴィッド・リー・ロスがヴァン・ヘイレンを脱退した際、エディ・ヴァン・ヘイレンからバンドに誘われていたと明かしている。

Consequence of Sound」によると、その当時サンフランシスコに住んでいたスティーヴは、自分が何者なのか何をしたいのかもわからない状態で、そんなときにエディと話をしたのだという。

「エディに、『(ロサンゼルスへ)出て来いよ。ジャムをしてプレイしよう』と言われたんだ。私は、エディの天性の才能に畏敬の念を抱いていたから、自分の中のあるレベルではすごく光栄に感じたよ。彼は才能を持って生まれた。私は心から参加したいと思ったし、(二人で一緒にやれたら)どれだけ音楽的にクールか話をした。それはサミー(・ヘイガー)が加入する前だったよ」


スティーヴはエディの誘いに心惹かれつつも、デイヴィッド・リー・ロス時代の曲を自分の声で表現できるだろうかと考え、さらに、彼の後任になりたいかどうかも心が決まらず、そうして悩んでいる間にサミーがフロントマンに決定したと続けている。

また、その当時にスティーヴはまだジャーニーに在籍しており、エディの誘いの言葉がヴァン・ヘイレンへの正式な招待だったのかはわからないとも付け加えていた。

また、「Blabbermouth」によると、スキッド・ロウのフロントマンだったセバスチャン・バックも、1996年にサミーが脱退したときにヴァン・ヘイレンに参加する“ちょっとした話があった”と明かしていたという。

SiriusXMの番組『Trunk Nation With Eddie Trunk』に出演したセバスチャンが、スキッド・ロウとヴァン・ヘイレンの当時のマネージャーが話をし、サミーの後任を務めないかとの話が持ち上がったのだという。

しかし、最終的にセバスチャンはオーディションを受けるには至らず、マネージャーはスキッド・ロウに残ってほしいと思っていたのだろうとコメント。

その後、サミーの後任として決定した元エクストリームのゲイリー・シェローンが1999年にバンドを脱退したときも、セバスチャンの名前がフロントマンの候補として再浮上したとのこと。

しかしセバスチャンは、ヴァン・ヘイレンにとってシンガーはデイヴィッド・リー・ロスだけで、他のメンバーが彼を気に入らなかったのなら自分も好かれるはずはないと思い、バンドに参加する気はなかったと語っていた。


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