現地時間12月8日に、ジョン・メイヤーが子ども時代に愛用していたカシオトーンをモデルにデザインしたG-SHOCKが限定発売された。
「MusicRadar」によると、ジョンは時計メディアの「HODINKEE」とコラボし、1995年に発売された「Casio G-SHOCK 6900」をもとに、自身が子ども時代に愛用していたカシオのサンプリング・キーボード「SK-5」をモデルとしてG-SHOCKをデザインしたという。
ジョンは自分が手掛けた「Casio G-SHOCK Ref. 6900 by John Mayer」について、次のように語っている。
「カシオから、G-SHOCKでコラボする可能性についてアプローチされたとき、すごく良いタイミングだったんだ。すでに、僕は<Mudmaster>モデルを超愛用してたし、コラボする初の腕時計がG-SHOCKになるのは運命だと感じた。
時計だけじゃなく、カシオのキーボードのことも思い浮かんでさ。自分の人生において、どれほどカシオトーンのSK-5が重要だったか思い出して、すぐにワクワクしたよ。ミュージシャンと時計愛好家として、僕の2つの人生を結ぶ完璧な架け橋だね」
ジョンがデザインしたアイテム「Casio G-SHOCK Ref. 6900 by John Mayer」は、ブランドの発表によると8分で売り切れ。180ドル(約1万8800円)で販売されていた。
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