アイアン・メイデンのヴォーカル、ブルース・ディッキンソンが共同脚本を務めたホラー映画『CHEMICAL WEDDING』が完成し、今年5月に行われるカンヌ国際映画祭でのプレミア上映が決定した。カンヌの地へは今回のワールド・ツアーで移動手段として使用しているプライベート・ジェット機を使用し、招待客を乗せ、ツアー同様ブルース自らが操縦するとのこと(写真:(C)2008 Iron Maiden Holdings Ltd.)。ちなみにこの映画は今夏イギリスでの公開が決定している。
なお、かねてからサイトにて公募していたアイアン・メイデンの最新ベスト盤(5月14日発売)の邦題が、『時空の覇者』(原題:SOMEWHERE BACK IN TIME)に決定した。これはファンの熱意とバンドへの愛情が伝わる全国多数の応募の中から、優秀な5名の応募作品を元に検討の結果決定されたもの。
現在、ワールド・ツアー「SOMEWHERE BACK IN TIME WORLD TOUR’08」中の彼ら。6月に追加された北米の日程ではカナダ公演のチケットが既にソールド・アウトとなっている。その後も夏にかけてヨーロッパ公演が決まり、ますますジェット機は活躍しそうである。