多数のミュージシャンが出演し、音楽ファンからの注目度も高いサッポロビール株式会社のヱビス<ザ・ホップ>のCM。6月22日からオンエアされる新シリーズでは、初の海外アーティストが登場する。
今回起用されたアーティストは、サンフランシスコ出身のハー・スペース・ホリデイ。もともとハード・コア・バンドをやっていた、マーク・ビアンキが96年にスタートさせたソロ・ユニットで、01年にリリースした4thアルバム『Manic Expressive』では、定評ある美メロに加え、オーケストレーションやエレクトロニクスを大胆に導入し、サウンドの世界観をダイナミックに変貌させた。04年にはアルバム『ザ・ヤング・マシーンズ』で日本デビューを果たし、同年初来日公演を決行、05年のサマーソニックにも出演している。ヒップホップ・ビートと美メロ、エレクトロニクスとをドリーミィに融合させた独特のサウンド・フレーヴァーは、ミュージシャンからの支持も高く、ブライト・アイズやフレーミング・リップスらの楽曲のリミックスも手がけている。
CMでは、白い砂浜がまぶしい海岸で、ボーダーのサマー・セーターと黒ブチ眼鏡という、さわやかな文系男子的バケーション・コーディネイトに身を包んだハー・スペース・ホリデイが、ヱビスのテーマ・ソングとして定着した観のある“第3の男”を涼やかな音色の鉄琴で奏でる。
オフィシャルサイトではCMの新バージョンに加え、メイキング&インタヴュー映像も確認することができる。
話題のヱビスCMに初の海外アーティストが登場
2007.06.23 21:44