大音量での演奏が原因で60年代から耳鳴りと聴覚の低下に悩まされてきたザ・フーのピート・タウンゼント。その耳鳴りが悪化してしまったという。
ローリング・ストーン誌のインタビューで、タウンゼントはもしこの状態が続いたらザ・フーは「終わりだ」と話している。
「もし俺の耳が問題になり続けるようだったら、ライブを延期するようなことはしない。俺たちは終わりだよ」と彼は言う。「この件については他の道が見えてこないんだ」
3月30日に出演するティーンエイジ・キャンサー・トラストのイベントでは、インナーイヤー式の新しいモニタリング・システムを試して問題が改善するかどうか見てみるという。
(c) NME.COM / IPC Media 2010
ザ・フー、ピート・タウンゼントの耳鳴り悪化で解散の危機
2010.02.22 16:30