ビリー・コーガン「ジョン・メイヤーは自分のキャリアをぶち壊そうとしている」

最近のインタビューで元恋人のジェニファー・アニストンやジェシカ・シンプソンとの私生活を暴露するなど相次いで問題発言を行っているジョン・メイヤーについて、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが語っている。

「彼は自分のキャリアをぶち壊そうとしているんだよ」とビリーはローリング・ストーン誌に話している。「1年間休みを取ったり、音楽的な方向性を変えたりするんじゃなくてね……問題のどこかが彼の魂を苛立たせ、それをぶちまけなけりゃ気がすまないところまで行ってしまったんだろうな。紛れもなく才能のある男だけど、はたから眺めている僕の気持ちとしては、自分のキャリアを焼き尽くそうとしている人を見るのには辛いものがあるね。これは自分自身そういうことをしてしまった人間として言っているんだけどさ」

ビリーの友人でもあるジェシカ・シンプソンに対してメイヤーが性的侮辱とも言える発言をしたことについては、自分たちのような人間には黙っていなければならないこともあるとビリーは話している。

「彼女のことに関して言うなら、名前の売れている人間があんなふうに他人の足の上に岩を落とすようなことをするのは――うーん、世の中にはひたすら口を閉ざしておくべき物事もあるんだってことだね。そっとしておかなければならないものもあるんだ」