REM、トゥパック、パティ・スミスらの作品がアメリカ議会図書館の国立録音資料登録に含まれることになった。
アメリカ議会図書館では、「文化的、歴史的、芸術的に重要な」録音資料で少なくとも10年以上経った音源を国立録音資料登録として保存している。
今年登録されることになった音源は1913年から95年までの音楽や語りなど含めた25本の音源で、音楽については指定される対象がアルバムであったり曲であったりするケースがある。
今年認定された音源のうちでも有名なものはR.E.M.の81年のシングル“レディオ・フリー・ヨーロッパ”、パティ・スミスの75年のアルバム『ホーセス』、トゥパックの95年のシングル“ディア・ママ”など。
ほかにはウィリー・ネルソンの75年のアルバム『Red Headed Stranger』、リトル・リチャードの55年のシングル“トゥッティ・フルッティ”、ハウリン・ウルフの56年の曲“スモークスタック・ライトニン”などが取り上げられている。
こうした音源はアメリカ議会図書館で保存管理され、アメリカで一般に公開される。
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