Ken Yokoyama、音楽の未来と、10月の巨大パンクギグに向けての胸中を語る


10月に幕張メッセと神戸国際展示場で『DEAD AT BAYAREA』と銘打った大規模なライブを行うKen Yokoyama。この2公演を前に、Kenが自身の胸中をインタビューで明かした。掲載は現在発売中の「ROCKIN’ON JAPAN 10月号」から。

最新アルバム『Four』は気持ちがこもった自信作であったが、自分が想定していたほど広まらず、セールス的にも前作を下回ったと、Kenはインタビューで明かす。音楽業界全体の問題としてCDが売れなくなってきている今、「音楽の未来はどうなる?」という問題に真剣に向き合うKenの姿勢がインタビューから伝わってくる。Kenは自身について以下のように語る。

「攻撃目標をシフト中かもしんないすね。もうロックがどうとか言ってる場合じゃないなっていう、気はするんすよ。もっと俺が言うべきことあんじゃないかなっていう、ほかに。パンクロッカーも年取ってくると、いろんな社会のこととか分かってきて。だから、いまの自分も、ひとつのパンクの形でありロックの形だと思うんすよね」

なお記事には撮りおろし写真も掲載している。