ロックンロールの名誉殿堂入りアーティストの候補が揃う

2011年度のロックンロール名誉の殿堂入りを果たすアーティストの候補が9月28日に発表されたが、今年初めて名前が挙がったアーティストには、ボン・ジョヴィ、アリス・クーパー、トム・ウェイツ、ドノヴァン、ニール・ダイアモンドなどが含まれている。

これまで名前が挙がっていて今回も候補になったアーティストはLLクールJ、J・ガイルス・バンド、ビースティ・ボーイズ、ドナ・サマー、シック、ドクター・ジョン、ローラ・ニーロ、ジョー・テックス、ダーリーン・ラヴ、チャック・ウィリス。

ちなみに候補に入るための資格は11年から数えて25年以上前にレコーディングしたものをリリースしていなければならず、今回は85年以前という規定になる。アリス・クーパーやニール・ダイアモンドなどは15年以上資格を満たしながら今回が初の候補入りということになったが、キッスやラッシュなどは長らく見過ごされたままだとファンの怒りを買っている。去年、ようやく殿堂入りを決めたアーティストにはジェネシス、ストゥージズ、ホリーズ、ジミー・クリフ、アバなどがいた。

今回の主だった殿堂入りアーティストは12月に発表され、来年の3月にニューヨークのウォルドルフ・アストリア・ホテルで授賞式が行われる。
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