自身のホラーズのジャケットはもちろん、シャーラタンズやハッチャム・ソシアルなどのジャケットのアートワークを手がけてきたことでも知られるホラーズのボーカル、ファリス・バドワン。この度、新作の絵画100点以上を引っ提げてイタリアのミラノで個展『Drawing a Straight Number Nine』を開催する。

「今回の個展で観せたいのは、絵を描くことがぼくの人生においてどれだけ大きく占めているかってことなんだ」とファリスはi-d誌に語っている。「ぼくの日常のあらゆるルーティンに顔を出すことになっているんだよ。壁に貼ってあるマスキング・テープの断片に描いたものとか、レストランの紙ナプキンやスーパーのレジの裏に描いた絵とか、いつも持ち歩いているスケッチブックに描いたものとかね」。

さらにファリスはこう続ける。「ぼくの人生で一貫して続いてきた唯一のものなんだよ。ぼくがどこでなにをしていようと関係なく、ずっとぼくのなかで流れてきたものなんだ」。

もともとロンドン芸大のセント・マーティンス・カレッジの学生でもあったファリスはこれまでロンドンやブリストルでも個展を開いたことがある。

ファリスの作品などを観るにはこちらから（→http://www.farisbadwan.com/）

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