ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ、再始動の時期をマイルス・ケインが語る

ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ 08年作 『ジ・エイジ・オブ・ジ・アンダーステイトメント』

元ラスカルズのマイルス・ケインとアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーによるザ・ラスト・シャドウ・パペッツがいずれユニットとして活動することをマイルス自身が認めた。

マイルスは自身のソロ・デビュー作を来年の春にリリースした後、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツを復活させるつもりであることをNMEに語った。

「もちろん、絶対にやるよ」と、2人でまたやる気はないのかと訊かれてマイルスは答えている。「とりあえず、今やってることを仕上げたらかな。いろいろ今仕込み中のものがまだ先にあるからさ」。

今回のソロでマイルスはスーパー・ファーリー・アニマルズのグリフ・リースともコラボレーションを試みているが、絶賛を呼んだザ・ラスト・シャドウ・パペッツのファーストをリリースしたあとでは、どんなアルバムを作っても「なかなかフォローする作品としてはしんどいよ」と語っている。しかし、今度のソロ・デビュー作がその『ジ・エイジ・オブ・アンダーステイトメント』と肩を並べることになる自信はあると語っている。

「あの作品にきちんと張り合っていくレコードを作ってきたんだよ」とマイルスは説明する。「音楽的にも歌詞的にも、引けを取らないくらいいいし、ぼくにはもうそこまでしかできないよね」。

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