2月23日にデビュー作『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』がリリースされるビーディ・アイのリアム・ギャラガーはオアシスは「2度と再結成しない」と宣言している。

オアシスのラインナップからノエル・ギャラガーだけを差し引いたというメンバー構成のビーディ・アイだが、リアムはビーディ・アイが「埋め合わせ」的なユニットではないと断言している。

このコメントはいずれオアシスとしての再結成はありえるのかと訊かれてのもので、リアムはガーディアン紙に「絶対にない。これはノエルと俺が頭を冷やしてまたオアシスを再開させるまでの埋め合わせバンドじゃないんだ。オアシスは完全に正真正銘終わったんだよ」と答えている。

またリアムはノエルが2009年の脱退の際に発表した声明も批判している。ノエルは脱退時に「自分らのマネジメントとバンド仲間から支えてもらえなかった」と述べているが、リアムはこれが「完全にファッキン大嘘だ」としている。

リアムはこう続けている。「ノエルのことを今考えると、『てめーは大嘘つき野郎だ』って思うよ。っていうか、バンドやめたきゃやめりゃいいんだよ。5年休みたきゃ休みゃいいんだよ。そういうことだったら、俺たちも話し合うっていうんだよ。けどな、『バンドから追い出されたんだもん』的なことを言ってんじゃねーってんだよ」。

また、リアムはビーディ・アイのツアーではオアシスの楽曲は演奏しないとも明言している。

(c) NME.COM / IPC Media 2011