アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソン語る「メタリカより自分たちの方がましだ」

2010年作『ファイナル・フロンティア』

昨年リリースした最新作『ファイナル・フロンティア』がバンドにとって空前のセールスを記録する作品となり、現在も精力的にツアー中のアイアン・メイデンだが、ボーカルのブルース・ディッキンソンは自分たちは「メタリカよりましなバンドだ」と宣言している。

最新のメタル・ハンマー誌とのインタビューでブルースはこう語っている。「やっぱりなにものも、ものともしない度胸が必要なんだよね。俺なんか、自分たちがメタリカよりましなバンドだって言って、さんざんな目に遭ったけど……それって事実だから!」

「確かに連中は俺たちよりビッグなのかもしれないよ」とブルースは語る。「俺たちよりもっとチケットは売れるのかもしれないし、ライブの観客層も金まみれなブルジョアが俺たちより多いのかもしれないけど、あいつらはそれでも、メイデンにはなれないから」。

「こうした発言がかなり挑発的なものだったことは確かだけど」とブルースは説明する。「どうせアホに見えちゃうんだったら、とことんやってやれってことなんだよ」。

アイアン・メイデンは7月からイギリス・ツアーを開始し、最終日となる8月6日で今回の世界ツアーも終了する。サポートはオーストラリアのエアボーンが務めることになる。

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