大手事務所から独立して新たな物語を歩き始めた2024年の宮本浩次。風に流されて心地よく生きてる自分もいいけど、それじゃダメなんだね。
違和感とか摩擦とか、そういう新たな刺激が自分の何かを動かす
アリーナ公演4回を含む全国ツアー「今、俺の行きたい場所」と各地の音楽フェスへの出演、そして『news23』エンディングテーマ曲“close your eyes”のリリースと、ライブも制作も大きなスケール感と高いクオリティを見せつけるかたちで順調に動き始めた。
そして、その新たな一歩をしっかりと刻む意味で、新曲“哀愁につつまれて”とライブ音源を加えたシングル『close your eyes』がリリースされた。さらにソロとして初めてのリリース曲で、今もライブのクライマックスである名曲“冬の花”も、カバー曲“Woman “W の悲劇”より”がカップリングされてシングルとしてリリースされた。
ソロ活動が始まってからの5年を総括するような、宮本浩次の多彩さを存分に見せた1年であったと同時に、さらに次の物語への扉も開いた2024年の充実した活動ぶり。そのすべてを振り返って語ってもらった。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=ROB Walbers(UN +PLUS UN)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2025年2月号より抜粋)
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