8月6日にロンドンのトッテナムで勃発し、ロンドン各地と地方へも波及したロンドン暴動だが、名だたるインディ・レーベルの在庫を引き受けていた倉庫が8月8日の暴動で被害を受けたことが明らかになった。
被害を受けたのはレコード流通を請け負うPIASという会社で、顧客にはXLレコーディング、ベガーズ、ドミノ、ウォール・オブ・サウンド、ワープ・ディフェクテッド、サンデイ・ベスト、ビッグ・ブラザーなどが名を連ねていた。倉庫はロンドン北部のエンフィールドにあり、広く報道されたソニーの倉庫でもあったところで、暴動の余波を受けて炎上した。
ラフ・トレード・レコード販売のスペンサー・ヒックマンはこうツイートしている。「昨晩、PIAS・ディストリビューションが焼け落ちたが、同社が扱っていたのはXLグループやドミノなど、少なくともインディのデカいところだ」。
またBBCのラジオDJ、ロブ・ダ・バンクも「というわけで、PIAS炎上とともにサンデイ・ベストの在庫も灰となってしまった模様」とツイートしている。
損害額などはまだはっきりしていないが、すでに苦境に置かれているインディ・レーベル業界にとってこれほどの在庫を一度に喪失するという衝撃がどれほどの影響を及ぼすか憂慮する声がすでに上がっている。
(c) NME.COM / IPC Media 2011
暴動で炎上したソニーの倉庫とともに、インディ・レーベル各社の在庫も被害に
2011.08.10 12:20