9月28日にニュー・アルバム『エピソード』をリリースする星野源の新曲“フィルム”が、役所広司・小栗旬が主演の映画「キツツキと雨」の主題歌に起用されることが発表となった。
この映画は、2009年に公開された「南極料理人」を手がけた監督沖田修一の最新作。なお、「南極料理人」はユニコーンの“サラウンド”が主題歌に起用され、阿部義晴(Key)が映画音楽を担当した。「キツツキと雨」は、10月22日(土)から30日(金)まで行われる「第24回東京国際映画祭」のコンペティション部門で、日本映画としては唯一の出品作品として上映される。劇場での全国公開は2012年2月11日(土)から。
“フィルム”は、沖田修一からのオファーを受けて星野源が書き下ろした新曲で、リリースに関しては未定となっている。星野源のコメントは以下のとおり。
こんなにも面白い作品の主題歌を歌うことができて嬉しいです。沖田監督が僕の音楽を深く理解した上でオファーしてくれたので、自由にやることができ、「フィルム」という言葉に、普段自分が思っていることを詰め込むことができました。なにかを作ること、支えることを生業にする人がこの映画を見れば、すごく励まされると思います。ゾンビ映画好きとして胸が熱くなり、役者として「映画撮影あるある」に爆笑し、ものづくりをする者として強く元気づけられました。色んな要素が詰め込まれた、本当に素晴らしいコメディ映画だと思います。
映画「キツツキと雨」
出演:役所広司、小栗 旬/高良健吾 臼田あさ美 古館寛治 嶋田久作/平田満 伊武雅刀/山﨑 努
監督・脚本:沖田修一
主題歌:星野源「フィルム」(Speedstar Records / Victore Entertainment,Inc.)
企画・製作プロダクション:オフィス・シロウズ パレード
配給:角川映画 ©2011「キツツキと雨」製作委員会
2012年2月11日(土) 角川シネマ有楽町他 全国ロードショー