マライア・キャリーとのデュエット曲も収録したクリスマス・アルバム『アンダー・ザ・ミスルトウ』が11月2日にリリースされるジャスティン・ビーバーだが、制作中だというソロ新作ではカニエ・ウェストやドレイクと作業を重ねていることを明らかにしている。
ジャスティンは来年にリリースされるという新作『Believe』の制作を現在進めていると伝えられているが、その作業についてラジオのキャピタルFM局でこう語っている。「たくさんのすごいクールな人たちと作業を重ねてるよ。カニエと作業を続けてるし、ドレイクともこのアルバムでぼくと一緒にやってくれることになってるんだ。そのほかのいろんなアーティストもね」。
その一方でオッド・フューチャー(OFWGKTA)のタイラー・ザ・クリエイターは先頃、ジャスティンに初めて会った時に呆気にとられてしまったことを語り、ぜひ一緒にコラボレーションをやってみたいと語っている。
「ジャスティンには2月に初めて会ったんだ。すごいいいやつで、部屋に通されたら“ヨンカーズ”のヴィデオの話とかしてくれてね。でもすごい変な体験だったよ。もう呆気にとられて『ヤバいだろこれ、ビーバーが俺に質問してるよ』っていう感じでね。俺としてはさ、もう『俺の方こそ訊きたいことがあるんだから、お前黙れよ』っていうさ」
その一方で、6月にはリル・ウェインがジャスティンからコラボレーションをセッティングしたいというショート・メールを毎晩のように受け取っていたことを明らかにしていて、「ジャスティンの勢いをコケさせたくはなかった」ので断ったことも明らかにしていた。
なお、ジャスティンは『アンダー・ザ・ミスルトウ』でマライア・キャリーとマライアの大ヒット曲“恋人たちのクリスマス”のカヴァーをデュエットしている。
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