ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが主演し5月25日に公開される映画『メン・イン・ブラック3』にレディー・ガガとジャスティン・ビーバーがそれぞれにエイリアン役で出演していると監督のバリー・ソネンフェルドが明らかにしている。
これまでウィルがインタヴューで口を滑らせてレディー・ガガが出演していることは明らかになっていたが、ウィルはまたほかにもセレブが数人出ていることもこの時に明らかにしていた。
それに対してソネンフェルド監督は、新作ではエイリアンとしてレディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ティム・バートンらが出演していることを映画サイトのコライダーに明らかにしている。役どころは以前出演したスティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、シルヴェスター・スタローンと同じものだとか。
こうした特別出演に関してソネンフェルド監督は将来的にも名前の知れているセレブを探さなければならないという意味でなかなかキャスティングが難しいのだと説明している。「そこで問われるのは、有名な人で、出演にOKしてくれる人で、それでいて10年後に『この人誰だっけ?』っていうことにならないセレブを探してくることなんだよ」。
「今度の映画でもエイリアン監視センターで監視されている役の人が何人かいて、それがレディー・ガガと、エイリアンについてはぼくよりもずっと詳しいティム・バートン、それとあと誰だっけな……えーと、ジャスティン・ビーバーも出てるんだよ」
なお、『メン・イン・ブラック2』にはエイリアンではなく、エイリアン捜査官役のエージェントMとしてマイケル・ジャクソンも出演していた。
なお、レディー・ガガは4月27日のソウル公演を皮切りとして始まるボーン・ディス・ウェイ・ボール・ツアーの準備に入っているが、そのリハーサル演奏の音源がネットにアップロードされている。
楽曲は『ボーン・ディス・ウェイ』の“ガバメント・フッカー”で「ボーン・ディス・ウェイ・ボールにようこそ」という声も入っていることから、これがオープナーになるとも言われている。今回のツアーは、来年の3月まで110公演予定されていて、アジア、オセアニア、ヨーロッパと回り、その後は南米北米と巡業する行程になっている。
日本では5月にさいたまスーパー・アリーナで3日間の公演を控えている。
"ガバメント・フッカー"のリハーサル音源はこちらから→
http://soundcloud.com/littlemonsteraudio/government-hooker-born-this
『メン・イン・ブラック3』の予告編はこちらから→
http://mib-3.com/
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