デーモン・アルバーン、 「ブラーは終わる」発言で、「デイヴが怒って電話してきた」と語る
2012.04.30 22:00
フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、トニー・アレンとスーパー・グループ=ロケット・ジュース・アンド・ザ・ムーンを結成し、4月4日に同名の初アルバムをリリースしたデーモン・アルバーンが、5月1日発売の『ロッキング・オン』6月号でロング・インタヴューに答えている。
インタヴューが行われたのは、英ガーディアン紙で「ブラーは終わる」「ゴリラズも今後の活動は見込めない」というデーモンの発言が大きく取り上げられた約1週間後。彼は発言の真意について、次のように語っている。
「あの件に関しては、実はデイヴ(・ロウントゥリー)と昨日の晩話したばっかのとこなんだよ。ってのも、彼は今ロシアに滞在してるんだけど、『なんでも、俺達は終わりだそうじゃないか?』って感じでブチまけてきてね。こっちとしては『分かるだろ? そういうわけじゃないんだって』ってね……ただ、ぶっちゃけ(ブラーの今後がどうなるか)自分でも皆目分からないんだ。願わくは、この夏になんらかの答えを見つけられればいいな、と。それが今の時点で自分に言える、正直な回答なんだよ」
ブラーは8月12日にロンドンのハイド・パークで開催されるオリンピックの閉幕記念イヴェントでライヴを行うことになっている。