テリー・キャリアーの訃報を受け、多くのミュージシャンがコメントを発表

テリー・キャリアーの訃報を受け、多くのミュージシャンがコメントを発表

シカゴ出身のシンガー・ソングライターでマッシヴ・アタックなどとのコラボレーションでも知られるテリー・キャリアーが67歳で亡くなったと『シカゴ・サン・タイムス』紙が伝えている。

テリーは1962年にブルースやR&Bの名門チェス・レコードと契約してキャリアを始めたが、ファンク、ソウル、ジャズを融合させた1972年の『オケイジョナル・レイン』、1973年の『ホワット・カラー・イズ・ラヴ』、1974年の『アイ・ジャスト・キャント・ヘルプ・マイセルフ』の作品で特に知られている。

その後、80年代に入ってテリーは音楽活動から引退し、コンピューター・プログラミングと社会学を学び、学校職員になったが、イギリスのアシッド・ジャズ・レーベルからの再発や若い世代のシンガー・ソングライターからの敬愛を受けて、やがてまたパフォーマンスとレコーディング活動を再開させることになった。1997年にはベス・オートンのEP『Best Bit』に共演し、さらに2009年の自身の『ヒドゥン・カンヴァセーションズ』ではマッシヴ・アタックとのコラボレーションを試みた。

また、イギリスとアイルランド年度最高アルバムに贈られるマーキュリー賞候補に入っているマイケル・キワヌーカも『サン・タイムス』紙に「あのニュアンス、彩り、タイム感、コードとどれもあまりにもインスピレーションに溢れていて、そのすべてを自分なりに一緒くたにしたくなるんだ。テリーのファーストはとにかくよく聴き込んだからね」とテリーを称えている。

また、『サン・タイムス』紙にテリー自身も次のように1996年に語っていた。「人がぼくのやっていることに反応してくれるのは、ただ歌うだけ以上のことをするべきだと、お客さんになにかを感じさせるべきだと信じていた世代へのぼくたちなりの返答になっているからなんだよ。聴きやすい音楽をやりながらも、愛と平和と真実と命と死について歌うこともまたできるんだ。最後に重要なのはそれだけだからね」

スノウ・パトロールのゲイリー・ライトボディは次のようにツイートで追悼している。「テリー・キャリアーR.I.P.(ご冥福を)。偉大なるソウル・フォークの伝説の人。悲しい日だ。テリーの最高の瞬間のひとつこちらでhttp://www.youtube.com/watch?v=f0YOb5IC1js

シャーラタンズのティム・バージェス「また世界は美しい声を失ってしまった。テリー・キャリアー、ご冥福を」

DJのジャイルズ・ピーターソン「テリー・キャリアーの訃報にショックを受けている……たくさんの人たちにとってパイオニアでありフォーク・ヒーローだった……音楽にとっての真に大きな損失だ。R.I.P.」

007映画のサウンドトラックなど知られる映画音楽作曲家のデイヴィッド・アーノルド「テリー・キャリアーの他界という悲しい訃報。数年前にテリーとマッシヴ・アタックのコラボhttp://www.youtube.com/watch?v=6QvZK-kG03 にも参加したよ」

ベス・オートン「http://www.youtube.com/watch?v=x3UPuaqXP8 この日はわたしの人生のなかでも最高の一日でした。あまりにも光栄なことで嬉しかったです。愛するテリー・キャリアーR.I.P.」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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