ザ・ブラック・キーズのパトリック・カーニーはジャスティン・ビーバーのファンからの洪水のような誹謗中傷ツイートの標的になっていると『ローリング・ストーン』誌が伝えている。

発端となったのはパトリックがジャスティンについて語った発言で、ゴシップ・サイトのTMZの記者にジャスティンがグラミー賞でどの部門でも受賞しなかったわけを訊かれてこう答えている。

「わかんないけど、あいつ金持ちなんだろ? グラミーっていうのはさ、音楽についての賞であって、金のことじゃないんだよ。あいつはたんまり金は稼いでるんだから、充分満足だろ」

これに対してジャスティンはツイッターで「誰かあのブラック・キーズのドラマーにヤキ入れてよ」と応酬。これを号令として応じたかのようにジャスティンのファンが猛烈な誹謗中傷ツイートをパトリックに対して絨毯爆撃の勢いで開始したという。

ただ、パトリックは至って冷静で折に触れてこうしたツイートにも応じていて、「死んで……頼むから死んで」というツイートには「うん、いつかは死ぬよ、きみもね。その時のこと考えるとちょっと怖くない?」などと余裕の対応を見せている。あるいは「あんたはただの糞だ」というツイートには「いや、信じて欲しいけど、ぼくは断じて大便などではない。大便にキーボードを打つことはできない」などと応じている。