ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズ、PV監督デビューについて語る

ステレオフォニックスのケリー・ジョーンズ、PV監督デビューについて語る

4年ぶりとなる通算8枚目となる新作『グラフィティ・オン・ザ・トレイン』を発売したばかりのステレオフォニックス。古巣のV2を離れて自身のレーベルのスタイラス・レコーズから発表したアルバムについて、現在発売中の『ロッキング・オン』4月号でフロントマンのケリー・ジョーンズがロング・インタヴューに答えている。

バンド活動が本格化する以前は、映画学校で映像や脚本を学び、卒業後はテレビ番組の構成の仕事で生計を立てていたケリー・ジョーンズは、新作からの“イン・ア・モーメント”と“ヴァイオリンズ・アンド・タンバリンズ”のPVを自ら監督。初めてとなったその体験を以下のように振り返っている。

「監督を務めるのは初めてだったけど本当にいい経験になった。以前からヴィデオのあらすじは書いてたし、映画学校出身だから、音楽と映像を一緒にやりたいというのはずっとあって、今回はその時間が作れて良かった。映像があるというのは、新しい音楽を初めて聴く人にとってすごくいいことだと思う。たとえば“ヴァイオリンズ・アンド・タンバリンズ”の場合なんかも、曲の真ん中でストリングスが入ってくるところで意図的に余白を残しているというか、そうすることでストーリーに対して想像が膨らむんじゃないかと思うんだ」

ステレオフォニックスの新作『グラフィティ・オン・ザ・トレイン』は現在発売中。なお、先日10年ぶりとなるサマーソニックの出演もアナウンスされた。

『ロッキング・オン』4月号の詳細はこちら。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/78836
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