クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オム、盟友マーク・ラネガンと料理食べ歩きTV番組用テーマ曲を制作


5月29日(水)に新作『ライク・クロックワーク』をリリースするクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジだが、ジョシュ・オムはクイーンズの作品にも多数客演しているマーク・ラネガンとCNNの各地の料理食べ歩き番組用の音源を制作したことを明らかにしている。

番組はアメリカの人気シェフ、アンソニー・ボーデインが各地へ旅しては地元の料理を試す『Anthony Bourdain: Parts Unknown』という番組でジョシュとマークが今回用意したテーマ曲についてアンソニーは次のように紹介している。

「『Anthony Bourdain: Parts Unknown』の新しいテーマ曲を聴いたら、そのまま爆発して、何も残らずにただぶすぶすと煙が立つことになるから。スタッフみんなで二人がどんな曲を用意してくれたのか聴いてみたら、もう嘆いたり呆気に取られたりという反応ばかりだったからね」

アンソニーは前シリーズ『Anthony Bourdain: No Reservations』を制作している頃に、ジョシュとの親交を温めたといわれていて、このシリーズではザ・ブラック・キーズ、スレイ・ベルズ、ネオン・インディアンらも出演したことで知られている。今回のシリーズではロサンジェルスの知る人ぞ知るスポットのほか、ペルーやコンゴ、アジアなどでの海外ロケも行うという。

なお、クイーンズの新作『ライク・クロックワーク』にもマークは参加していて、他にデイヴ・グロール、元クイーンズのベースのニック・オリヴェリや、エルトン・ジョン、アークティック・モンキーズのアレックス・ターナー、ナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナー、シザー・シスターズのジェイク・スピアーズらも参加している。

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