エンター・シカリ、サーティ・セカンズ・トゥ・マーズのファン商法を痛烈に批判

エンター・シカリ、サーティ・セカンズ・トゥ・マーズのファン商法を痛烈に批判

エンター・シカリのラフトン“ラウ”レイノルズは、サーティ・セカンズ・トゥ・マーズのようなバンドがファンを食い物にしているとツイッターで痛烈に批判している。

ルーが特に問題にしているのは、アーティストがファンと楽屋裏などで挨拶をする「ミート・アンド・グリート」にサーティ・セカンズ・トゥ・マーズが高額な値段を課していることで、特にサーティ・セカンズ・トゥ・マーズのミート・アンド・グリートの内容を詳細に暴露したネットの記事をルーはツイッターで紹介している。

「サーティ・セカンズ・トゥ・マーズの究極の貪欲さ」というタイトルのこの記事では、値段に応じて対応も変わってくるこうしたファン商法の一部始終が報告されているが、記事では「俺たちは反営利でもないし、反企業でもない、ただの反貪欲なんだ」というバンドの発言が皮肉として記事の結論で引用されている。ルーはこうしたサーティ・セカンズ・トゥ・マーズのミート・アンド・グリートについて「貧する者からさらに金を巻き上げる衝撃的な手法」と断じてから、その後、次のように糾弾している。

「こうしたバンドはファンを食い物にしてるよ。誰もがだんだんと人にただ会うためにお金を払うことは当たり前だと勘違いし始めてるんだ。これは一つの狂気だよ」

さらにルーは次のようにも嘆いてみせている。「金まみれミート・アンド・グリートをやってるこうしたバンドは大して深く考えもしてないんだね。パンクからは哲学も進歩性もとうに失われてしまっているんだ」
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