ザ・シャーラタンズのドラマーで結成時からのオリジナル・メンバーでもあるジョン・ブルックスが亡くなった。44歳だった。
ブルックスは2010年に米フィラデルフィアでの公演中にステージで昏倒し、後に脳腫瘍を患っていることが判明した。しばらく療養を続けた後、いくつもの化学療法や放射線療法を続けながらブルックスは再びバンドに復帰したが、2012年9月に再発し、今年7月に再手術を受けていた。バンドのスポークスマンは今朝(UK時間8月13日朝)にブルックスが病院で安らかに息を引き取ったことを認めた。彼の家族が最後を見取ったという。
シャーラタンズはバンドとして「ジョンは素晴らしいドラマ―で、バンドのインスピレーションの源であり、シャーラタンズの結成メンバーでした。僕たちとは家族も同然で、バンドの回りにいる人々全てと友達でした」とコメントを発表した。
また、ティム・バージェスは自身のツイッターで以下のようにメッセージを呟いている。
「Jon Brookes, my friend, our drummer and inspiration to so many, passed away this morning. We are torn apart. Love & thoughts to Jon's family」