10月19日から公開されているザ・ストーン・ローゼズの再結成ドキュメンタリー映画『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』の監督を手がけたシェイン・メドウズは、バンドが取りかかっている新曲の音源を目にしながら聴くことはできなかったことを明らかにしている。
メドウズはスタジオに4トラック・レコーダーがあったのを目撃しつつも、聴かせてもらえるように言い出せなかったことを次のようにエンタテイメント・サイト「デジタル・スパイ」に語っている。
「バンドは(映画の)最初のカットを気に入らなかったんだよ。そのまま機嫌を損ねかねなかったから、その場では結局、(新しい音源については)言い出せなかったんだ。バンドが新曲を書いているのは公然の事実だったからね、悲しいかな、ぼくはなんにも聴けなかったんだよ」
なお、マニは先頃、新作は出来上がりつつあるのかと訊かれて「2015年だよ、2015年!」と乱暴に答えたことが伝えられている。その一方でローゼズの熱狂的なファンとして知られるメドウズは次のように語っている。
「ローゼズのように全盛期を迎える前に命脈を断ち切られそうになったバンドとなるとね……あと1枚レコードが出ただけで、残りの人生すべてに対するクリスマス・プレゼントになってしまうよ」
『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』の日本公式サイトはこちらから。
http://www.tsrmos.com/