今年のベスト・リリックとワースト・リリックを『Entertainment Weekly』誌が選出


アメリカの『エンタテイメント・ウィークリー』誌は今年のベスト・リリックとワースト・リリックを発表していて、ベスト・リリックの1位にはロードの“Royals”が選出されている。

ベスト5とワースト5は以下の通り。

ベスト5
1. ロード“Royals”
「ダイヤを肌につけている人なんて見たことない/結婚指輪についても知ったのは映画の中でのこと/自分の住所を誇りとも思わない/引き裂かれた町の出で郵便番号を羨むこともない」

2. エイヴェット・ブラザーズ“Another Is Waiting”
「それは偽物、それは詐欺/それがきみの乗っかっているその道の性格/骸骨を見せてくれよ/きみが死ぬずっと前に」

3. マイリー・サイラス“We Can’t Stop”
「自分たちのパーティなんだから好きなことやる/自分たちの家なんだから好きな人を愛し合う/自分たちの歌なんだから好きな時に歌う/自分の口なんだから好きなことを言う」

4. ビヨンセ“Blue”
「時折、壁が四方から倒れてくるように思えることがある/でも、あなたの目に見入っていると生きている実感がする/時々まったく意味のないことをお互い言ったりするけれども/あなたに抱きしめられると生きている実感がする」

5. カニエ・ウェスト“I’m A God”
「俺はフランス気取りの店にいるんだ/早くクロワッサン持って来い」

ワースト5
5. ピットブル“Timber”
「木が倒れてるぞ/俺は警告したぞ/動いた方がいいぞ/踊った方がいいぞ」

4. ジャスティン・ムーア“I’d Want it to be Yours”
「俺はホラは吹くかもしれないが/人のケツにキスする(長いものに巻かれる)タイプじゃない/少なくともこれまでケツをキスしたことはない/でも、ケツにキスしなければならないのなら/おまえのケツにキスしたい」

3. ジャスティン・ティンバーレイク“Suit & Tie”のジェイ・Zのラップ部分
「今はトリュフの季節だな/トム・フォードのタキシードを意味もなく着るぜ/俺の天使にはオールセインツ(アパレル・ブランド)を着せるかな/アレクサンダー・ワンでもいいけどな」

2. ブラッド・ペイズリー“Accidental Racist feat LLクールJ”
「俺は自分の出自を誇りに思う/(LLのラップ:この金鎖の意味がわからないならな)/でも、やってきたことすべてを誇りに思えるわけじゃない/(LLのラップ:刑務所のことは忘れてくれ)」

1. ロビン・シック“Blurred Lines”
「俺をハグしたいかい/ヘイ、ヘイ、ヘイ/ハグしたいかいと韻を踏む言葉はなんだい?(ファックしたいと言わせようとしている)/ヘイ、ヘイ、ヘイ」