満場一致の期待がわくわくと沸騰する中、ウッ! ハッ! ウッ! ハッ! との掛け声にのって待ちに待ったPUFFYが登場っ! いうまでもなくアニメ『働きマン』のテーマとしてお茶の間を侵食しているユニコーン“働く男”のカヴァー曲だ。昨日、大阪のトップ・バッターを終えて来てくれた、そして今年10周年を迎えて忙しく駆け回ったPUFFYにある意味ぴったり!? “モグラライク”でいつものダンサーも登場し、ステージの上も下も大騒ぎ! 続く“サーキットの娘”“これが私の生きる道”で会場は一気に沸点へ! ♪ちかごろわたしたちはいい感じ~、と10年経っても歌い続けられるPUFFYの存在は、日本のロックの至宝と言ってもいい。老若男女国籍問わず虜にしてしまうふたりのロックンロールの魅力、それは垣根がなく誰にでも開かれたロックの楽しさと、何にでも体当たりしていく、赤子のようにしなやかでまっさらさな心。生で観るたびに、その核心に触れてどきどきする。MCで、2月14日にファン投票によるベスト盤がリリースされると告知していたが、HPで投票できるのでぜひ!
さて、おなじみグリーン・デイ“Basket Case”、そしてあっという間に名残惜しくもラスト曲“アジアの純真”。キラッキラのメロディーとAMI・YUMIの笑顔で、今年一年分の厄払いと来年のHAPPY運を手に入れたような幸せが会場を満たしていた。(井上貴子)
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