


「今日で仕事納めなんです~」と、いつもながらののんびりしたトーンで語り合った2人。「今年は15周年なので懐かしい曲をやろうと思います」と由美が話して、始まったのは、まさしく懐かしい曲“これが私の生きる道”。2人のハーモニカソロもバッチリ決まり、フロアをピースフルなムードで揺らす。柔らかなメロディで優しく包んでくれた“SWEET DROPS”。雄々しいビートが高鳴った“欲望”。対照的な風味の2曲を聴かせて再びMCタイム。「もう腹が減ったとウチの川西さんが(笑)」(亜美)、「EARTH STAGEはここからウチの事務所が続くんですけど、癒着?(笑)」(由美)など、自由な会話を挟んで演奏再開。キラキラしたシンセサイザーのフレーズが印象的な“DOKI DOKI”。爽やかな疾走感と共に駆け抜けた“Bring it on”。パンチの利いたバンド演奏をバックに熱い歌声を放った亜美&由美がめちゃくちゃカッコ良かった“誰かが”。そして、ラストを飾ったのは、PUFFYのデビュー曲である“アジアの純真”。おなじみのエキゾチックなイントロが始まった瞬間、お客さん達は笑顔となり、頭上でクラップし始める。サビではもちろん全力でピョンピョンとジャンプ&大合唱! PUFFYの15周年となった2011年を締めくくるのにこの上ない風景を見せてくれた。(田中大)

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