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COUNTDOWN JAPAN04/05から4年連続で本フェスに出場しているDOPING PANDA。昨年はGALAXY STAGEのカウントダウンを熱く盛り上げてくれたが、今年は満を持してEARTH STAGE登場である。いきなりの“MIRACLE”で会場を一気にドーパン・モードへと切り替え、FURUKAWAも体を折り曲げ頭を振り乱してギターをかき鳴らす。「すげえなあ、おい!」「すげえなあ、おい!」「3万人のパワーがひとつになってこっちにとんでくるんだよ! これはエクスタシー以外のなにものでもない!」と、フロアを埋め尽くした熱狂を前に興奮を隠そうとしないFURUKAWA。「お前ら、これから起こることにチビんじゃねえぞー!」って何が始まるかと思ったら、「無限大ダンス・ターイム!!」とノンストップで鉄板ソング連発。そんなことされたら、こっちはもう笑顔垂れ流しで踊り狂うしかない。ロックとダンスとポップの融合、言葉で書くと簡単だけど、3ピースでこれだけの音の厚みとグルーヴを出せるのはお見事としか言いようがない。脳みそに直接快楽物質を注入され続けているような錯覚に陥るほどのテンションはラスト曲“CRAZY”まで続き、EARTHにいる全員がトランス状態。楽しい! 気持ちいい! 最高! やっぱり君はロック・スターだよ。(上田智子)