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時刻は2時半。この時間なのにCOSMOは超満員。登場するのは、夜にめっぽう強そうな男、小宮山雄飛と、夜にめっぽう弱そうな……いや夜だけじゃなくて、朝にも昼にもピンチにも女にもプレッシャーにも、もうありとあらゆるものに弱そうな男、ワタナベイビーのコンビ、ご存知ホフディラン。しかしベイビー、思いのほか元気、なんだかいいペース。ベイビーの“遠距離恋愛は続く”でほっこりとスタートを切り、雄飛の“SUPER DRY”“FREE STYLER”の超絶アッパー・チューンでがーっとフロアをアゲたところで、1月1日ってことでベイビーの“恋の年賀ハガキ”でまたなごんだところで、雄飛が「次は、はじめてホフディランでサックスを入れた曲です」とサックス・プレイヤーのタキを呼び込み、2月4日に出るニュー・シングルのカップリング曲 “地球の果て”をプレイ。確かにホフとしてなんだか新しい曲。ラストはそのニュー・シングル“ニューピース”でシメ。とにかくフロアの気分をつかんで離さない、あっという間の30分でした。(兵庫慎司)