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COSMO STAGE2番手は、アフロ三連隊、鶴! ジャクソン5“I want you back”のSEに乗って颯爽と登場だ。3年連続のフェス出場、今年にはメジャー・デビューも果たした鶴。フェスでの彼らのステージの“楽しさ”は鉄板だ。「一緒に踊ろうぜ!」「手をあげてごらん!」と、初めて観る人も確実につかむエンターテインメントを繰り広げる。フロアをぎっしり埋めたお客さんも、後ろの方までそれに応えている。

 2月には彼らにとって初めてとなるバラード・ナンバーのシングル『桜』をリリースする鶴。今回のステージでも、胸に染みる歌をじっくりと聴かせる新境地も見せてくれた。秋野(Vo)の歌声も、とても艶やかに響く。もちろん、持ち前のソウルフルでアゲアゲなパーティ・チューンの威力も抜群! お客さんとのコール&レスポンスもバッチリ決まる。最後は(「COUNTDOWN JAPAN」の日本語訳ってことで)「秒読み、ニッポン!」の大コール。“楽しんだもん勝ち”のフェスの場所に、三年目ならではの貫禄をもって挑んだ鶴。パワフルな底力と新たな飛躍を見せてくれた!(柴那典)