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2日目のGALAXY STAGEも、残すところ2アクト。定刻を少し回った頃に登場したのは、10月にファイナルを迎えたミニ・アルバム『Luka & Evans』リリース・ツアーの熱狂も記憶に新しい“FBY”ことFRONTIER BACKYARD! 登場するなり「2009年ラスト・ライブ、よろしくお願いしますよ!!」とフロントのTGMXが呼びかけ、オープニング・チューン“more demand shatter”を鳴らすと同時にメンバーの背負ったリュック(のようなもの)から色鮮やかなバルーンが噴出! 意表を突く大胆な演出にフロアのテンションは激アガりである。実はコレ、昨年のカウントダウン時のものと同じ仕掛けで、その時はギター・KENZIのものだけうまく作動しなくて、悔しさのあまりKENZIはこの1年間まともに眠れなかったのだとか(笑)。1年越しでリベンジを成し遂げ、その勢いにのって“YOU FEEL THE LUCK”、“MUSIC IS A BASIS”と、「Say FBY!!」のコール&レスポンスも盛大に畳み掛けていく。後半、「希望を持って生きてますか? なんでもいい、なんかひとつ希望を持っていきましょう!! 俺の希望は、みんながスゴい盛り上がってくれること!!」と告げて“hope”を奏でれば、フロアにはタオルがブンブンぶん回り、TGMXの望みどおりの大フィーバーが出現。掛け値なしに楽しいと心から思える、FBYならではのダンス・タイムをサンクス!(奥村明裕)