「みんなニヤニヤしてるよね。しょうがないよね! ニヤニヤするよね! 一緒に思い出作りましょうね!」……GALAXY STAGEラスト・アクト、ステージにはTGMX、KENZI、TDCの3人にチャーべ&TA-1を加えた5人の姿。そう、FRONTIER BACKYARD鉄壁の布陣でアゲ倒して新年を祝うのだ! “demand shatter”から“PIRATES OF THE WOODS”のダンス・ビート、そしてスカ・パンク・ミクスチャーの極致“Fake Us”など次々に連射するうちに、あっという間に2008年も残り数分に。「人生80年ぐらいってことは、カウントダウンは80回ぐらいしかないってことですよ。そのうち1回を一緒に過ごせるってことは、縁があるってことですよ!」というTGMXの煽りとともにカウントが始まり……2009年へ突入! 吹っ飛ぶ銀テープ! 「5人の背中から巨大な風船の柱が立ち上がるはずが、KENZIの柱だけなかなか立たない」というトラブルも何のその。前のアルバム『ROCK The Boomy Style』が出たばかりだが、「ぽろっと言っちゃうけど、もう次のアルバムを考えてます。もう、どんどん出していきますよ!」と前のめりな闘争宣言まで飛び出す至上の60分間で、GALAXYは最高のエンディングを迎えた。ありがとうFBY!(高橋智樹)
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