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はるが吠えたっ(涙)!!! Theピーズ、5年ぶりの復活! 16:25 LAKE STAGE

 ステージ前に大勢の人が集まってくる。そう、今日はTheピーズの7月25日の千葉LOOK以来2回目の復活ライヴなのです! より多くの人の目に止まる今日この日、もう一度復活と呼んでしまってもいいでしょう! 当然会場は期待感と愛がいっぱいいっぱいに充満。そして、そんな祝福モードの中、メンバーが登場! “ゴーラン”からそして、嗚呼……“シニタイヤツハシネ”だあ!! 一気にステージ前は興奮の渦へ。そしてみんな歌をしっかり覚えている。この日をすごく大事にしてきたことが分かるような暖かいオーディエンスの反応だ。「こんな大きい会場でやらしてもらえるなんて嬉しいでっす」「緊張しているけど頑張ります!」と照れ臭そうなはるのMCひとつひとつに歓声が上がる。3人のシンプル極まりない軽快に突っ走っていくやさぐれロックンロール・ナンバーがとんでもなく心地良く響く。そして続けて“サイナラ”から再びの歓声の中“ドロ舟”へ。もう大騒ぎを通り越し、みんなが曲のひとつひとつを聞き逃すまいと真剣な表情でステージを見続けている。GLASS STAGEでやっている同郷のバンプ・オブ・チキンに触れ「あっちでは千葉の若いもんがやってるけど、こっちも千葉のおっさんだ!こんなおっさん観に来てくれてありがと」と、はるがまたちょっと照れ臭そうに話しだす。ちょっとかわいい。「昔の曲やるぜ」というMCの後、放り出されたのは名曲“日が暮れても彼女と歩いていた”。「クサりながらおぼえてる」という言葉がやけに鮮やかな輪郭で胸の中に残る。そう、Theピーズのドタバタとみっともなく這いずり駆け回るロールと、誰よりも心に突き刺さる言葉の角度の鋭さは月日が通り過ぎても変わらない。曲が重なるごとに3人のボロボロのグルーヴもそのまま次第に太く、大きく、トンがっていく。その全てがカラっぽになるまで振り絞る必死の姿がなんだかとてもキレイで泣けてきてしまった。観客も曲がひとつひとつ鳴らされるたびに、胸がいっぱいになった表情をしている。何回も言うけど、やっぱりみんな待っていたのだ! とどめは“ニューマシーン”! ボロボロになって彼らは声を枯らして帰っていった。ホントにスペシャルな時間だった。それはいつまでも消えない歓声とアンコールの叫びが全てを物語っていた。ありがとう。さあ、いよいよ日も沈みかけてきました。次はBOOM BOOM SATELLITESのショウがはじまります!(17:15 LAKE STAGE) 
遂に5年ぶり復活!! アビさんも絶好調!
ずっと待ってました! シニタイヤツハシネ!の大合唱