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ロキンロール!!! ギターウルフ  16:40 GRASS STAGE

 徐々にひたちなかも夕暮れ時になってきました。午前中からお昼時にかけての地獄のような猛暑もようやく一段落、シートやテントや木陰で思い思いにリラックスするお客さんも増えてきてます。グッズ売り場やフードエリアにもおだやかなムードが漂ってます。ダンス・テントの方も盛り上がってきた模様です。
 そんな中グラス・ステージにはギターウルフが登場! この日最大の爆音をいきなり鳴らし、体感温度を数度は上げてくれました。『仁義なき戦い』のSEにのって登場してきたセイジさんはいきなり「アーウ!」「アーウ!!」と絶叫。そして勿論3人は革ジャン。もう、ステージに登場した時点ですでに汗だくです。そして“狼惑星”“ジェットジェネレーション”“環七フィーバー”の爆裂ロックンロール連発で、フィールドはどんどんヒート・アップ。まるで波長の合わないAMラジオのノイズを増幅しまくったかのようなギターを鳴らすセイジさん、そして鉄壁のビートでそれを支えるビリーとトオル。まさに全身全霊のプレイは「ゆったり見る」なんてことを許さない気迫がこもってます。途中、どんどん暑くなってきたのか革ジャンを脱ぎ捨てたかと思うと、中のピンクのTシャツを脱いでまた着るセイジさん。また着るんかい(笑)。そして、クライマックスはラストのカヴァー曲2曲、“サマータイムブルース”に“KICK OUT THE JAMS”だ。“KICK OUT THE JAMS”ではセイジさんがフロントエリアから一人のガタイのいい男の子をステージに引っ張り上げる。そしてギターを渡し、耳打ちし、弾かせる。初めてギターウルフのライヴを見るお客さんは目を丸くして驚き、爆笑。これ、彼らのライヴではいつも行なわれてることなんだけど、この日はステージに上がった男の子も緊張しまくったのかギターを抱えてオロオロしてて、それにセイジさんがハッパをかけるべくシャウト! 大笑い、でも最後には何故か感動的になるのがギターウルフのロックンロール。それを爆発させたステージでした。そしてグラス・ステージもどんどんクライマックスへ。次は奥田民生!(17:40 GRASS STAGE)
ロッケンロール! X攻撃ロッケンロール!!
♪夕暮れはいつもさみしすぎて~  DJブースが俄然盛り上がり。と思いきやプリ?