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COUNTDOWN JAPAN 05/06を以って一度は解散したPENPALSが、ロック・イン・ジャパンのステージに立つ! この知らせを聞いて以来、ソワソワしていたはずのファンたちが、スタート前から続々と集まってきた。そして、大音量のSEに包まれながら上条盛也(G・Vo)、上条欽也(Dr・Vo)、林宗應(B・Vo)が登場! 1曲目“CARS”のイントロが始まるや否や、フィールド全体を震わせた歓声。エモーショナルなサウンドがフィールド全体を呑みこむ。さらに“ASTRO MOTEL”“Americaman”が連発され、皆大喜びであった。「イエス! ハロー・ヒタチナカ。ネクスト・ソング・イズ・ニューソング」、おどけた英語による挨拶を経て披露されたのは、先日、約8年ぶりにリリースされたニューアルバムの曲“Go Slowly”。熱いサウンドに応えて、お客さんたちは腕を振り上げながら夢中で踊った。

胸にグッと迫るメロディが満載の“I Guess Everything Reminds You” と“Indian Summer”を演奏し終えると、再び小休止。「タイムテーブル見て、エッ!て思った。Perfume見れないじゃんって。みんなも同じ気持ちでしょ?」。和やかな笑いが起こったところで、“Moving Out 45”。この曲で生まれた興奮をさらに加速したのが“I WANNA KNOW”。「久しぶりだから一緒に歌いましょう。声を聞かせてください」という言葉に応えて、お客さんたちが共に歌った“MORE FUN?”。そして、ラストを飾ったのは“Tell Me Why”。冒頭から飛び出すあの印象的なギターフレーズに刺激され、フィールド全体が素晴らしい一体感で包まれた。(田中大)