パンクっ子狂気乱舞! PENPALS吠える!! 14:15 LAKE STAGE
近場の水道で帽子やTシャツを濡らして涼をとる人、木陰で涼む人。のんびりした時間が流れております、LAKE STAGE。気がつけば雲が消え、また陽射しが強くなってきました。倒れないように水分補給を絶えずするように心がけましょう。BEASTY BOYSの“SABOTAGE”がS.Eで流れ、会場が盛りあがりまくる中、PENPALSが颯爽と登場! LAKEのヴァイブに触発されたのか、のっけからテンション激高。会場も大歓声で迎え入れてる。べースの林が興奮気味に叫び、そのままイントロから“A.F.O.K.”でスタート。即ダイヴが巻き起こる。美しいコーラス・ワークが絡み合うポップ・ソングが繰り広げられる。そして……速い!! とにかく1曲1曲が凄まじい速度で繰り広げられる。本日の最速のBPMなんじゃないだろうか? そんな中でもジョイとセンチメンタルな要素を巧みに折り込みオーディエンスと共に盛りあがって行くペンパルズのロックは本当にピースで楽しい! 楽しい掛け合いのコーラスが気持ちいい新曲“ROCK THE SUN”そしてこちらも新曲の“Life on the highway”へ。そして「昨日、民生先輩がやらなかったので」というMCと共に奥田民生の“イージュー・ライダー”のカヴァーを披露! 爽やかなコーラス・パートで満員の会場から大合掌が巻き起こる。
ケレン味のない実に実直なライヴ・パフォーマンスはストレートに僕らの心に届いていく。共に歌い、共に飛ぶ。PENPALSの人懐っこいメロディーと爽快なギター、ベース、リズムのアンサンブルがひとつの渦を作り、それが会場全体の大きな爆発を生む。実にストレートな構図が生むシンプル&ダイレクトな衝動。それがペンパルズだ。そして、その素晴らしさは“OH YEAH”“ラヴソング”から端を発した怒濤の中盤、終盤でいかんなく発揮された。素っ裸(上半身だけね)の林をはじめ、上条兄弟も上気した表情に、そしてお客さんの汗まみれの表情がこのひとときの愛しさの全てを物語っていた。次はやんちゃな「太陽の子供たち」麻波25の登場です。(15:10 LAKE STAGE)
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