現在は大河ドラマ『どうする家康』に出演中の板垣さんに、「オンエアを観ていると自分でも新鮮」と語る井伊直政という役について、また10月から出演するドラマ『フェルマーの料理』で演じる乾 孫六について、幅広くお話を伺いました。以下、インタビューより一部抜粋してご紹介いたします。
(『どうする家康』の撮影は)錚々たる方々が先に撮影していて、ある程度空気ができているところに途中から入っていったので、緊張もありました。でも、撮影に入ってすぐくらいに、松本(潤)さんや(山田)裕貴さん、音尾(琢真)さん、(大森)南朋さんたちと一緒に食事に行った時、松本さんからも南朋さんからも「すごい攻めてるよね」って言っていただいたんです。みなさんがそう言ってくださったのは、その先長い時間続けていく中ですごく力になりました。
孫六としては、まさに等身大の感情というか、彼が持っているプライドや、(高橋文哉さん演じる)北田岳という人間と出会って生まれる気持ち、20歳という若さゆえの感情を大切に表現していきたいと思っています。まだ先の台本は読めていないので、どうなっていくのかわからないですけど――京都を出て新しい世界に来てからの彼の変化、岳との関係や、ほかのキャラクターとの関わり方など、繊細なところも丁寧に向き合っていきたいと思っています
ふたつの作品についてたっぷりと語っていただいたインタビュー全編は、ぜひ本誌でご確認を。
撮り下ろしポートレートは、ホットピンクのポップな世界観で撮影しました。↑は、撮影で使ったお花を持ってくれたオフショット! ちなみに、このお花はモカラというランの一種なのですが、花言葉は「気品」「優美」。そして別ページ↓で持ってくれたもふもふとしたお花はケイトウ。こちらの花言葉は「おしゃれ」「個性」とのこと(諸説あり)。たまたまのセレクトでしたが、板垣さんにぴったり!と感動した編集部でした。(阿部文香)
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