発売中のCUT10月号に、赤澤遼太郎さんのインタビューを掲載しています!
この9月から幕を開けたミュージカル『コードギアス 反逆のルルーシュ 正道に准ずる騎士』にて、枢木スザクを演じている赤澤さん。中学時代から原作の大ファンだったという赤澤さんに、今回のミュージカルに懸ける想いを熱く語ってもらいました。以下、その一部を抜粋してご紹介します。
(『コードギアス』は)本当に大好きな作品で! ナイトメアフレームのかっこよさ、ギアスの能力、詩的なセリフに惹かれていました。初めて向き合うキャラクターを演じるのも楽しいですけど、今回、よく知っていて影響も受けたキャラクターに命を吹き込めるのが嬉しくて幸せです。本当に、俳優をやっていて良かったなあと思いました
彼の持つ真っ直ぐすぎる正義感と自罰的思考、根底にある闇などいろんな顔をナチュラルに演じていきたいです。今回の舞台はスザクのモノローグがいろいろあって、彼が考えていることがわかるシーンも多いので、“生身のスザク像”をきちんと伝えることを大事にしたいです。アニメを観ていた時は気づかなかったことが僕にもたくさんあって、スザクの抱える葛藤をものすごく感じています
原作へのリスペクトもあるからこそ、「ミュージカルと『コードギアス』の親和性が高いと思った」という赤澤さん。その理由を、こんなふうに話してくれました。
歌のエネルギーってすごく大きいじゃないですか。『コードギアス』の登場人物はそれぞれがとても複雑な感情を抱いているから、歌によって「何を思っているのか」がとてもわかりやすく伝わると思います。あと原作にもある詩的なセリフがミュージカルにとても合っていて。素敵な曲に乗って、各キャラクターの心情をお客さんがちゃんと受け止めながら楽しめると思います
さらに、先日9月5日に行われた始球式への意気込みを語る場面も。取材は始球式前だったので、「読者の方はもう全部知ってる状態ですよね?」と笑いながら、当時の思いを話してくれました。
こちらのブログでは取材後のオフショットをちら見せしていますが、誌面にはスザクカラーでクールに決めた撮り下ろしショットをお届けしています。CUT10月号、インタビューと合わせてぜひチェックしてみてください!(山下茜)
CUT10月号は以下より購入可能です。