CUT7月号に雨宮天さんの撮り下ろしポートレート&インタビューを掲載しています!
話題はもちろん、7月4日から放送開始のアニメ『よふかしのうた』Season2について。
取材当日、ばっちりのナズナスタイルで現れた雨宮さん。(冒頭のオフショット参照。さすがに可愛すぎません?)
インタビューでも終始『よふかし』愛、ナズナ愛に溢れていた雨宮さんですが、アフレコ現場でのお話になると──特に、今回共演している憧れの声優である沢城みゆきさんの話になると一気に笑みがこぼれて仕方ない様子を見せながらも、隣で感じた沢城さんの芝居の凄みや、ナズナと餡子(沢城)の掛け合いについて慎重に言葉を紡いでくださいました。その鋭い言語化に編集部も鳥肌が立つ瞬間も──以下インタビューの一部を以下抜粋してお届けします。
そして、アニメ『よふかしのうた』の魅力はなんといってもその映像美。本作が描く夜の魅力については、こんなふうに語ってくれました。沢城さんとご一緒してみて、なんというか、まるで台本がないみたいなお芝居だなと思いました。書いてある文字を追っているとはとても思えないというか。もちろん台本に書いてある通りのセリフをおっしゃっているんですよ。でもセリフの強弱とか、語尾のニュアンスとか、そういういろんな表情づけがとても細やかで、台本がないみたいに感じてしまう。(中略)決められた時間の中の「間」の使い方が巧みで本当に自由なんです。それでいて、セリフの頭とお尻のタイミングがばっちり合うという……いやぁ、本当にすごかったなぁ
ただそこにある夜景としても素晴らしいんですけど、本当にキャラの目線で観ているような気持ちになれますよね。「このキャラから見る世界ってこんな感じなんだ!」という驚きが、すごく伝わってくる。キャラクターの主観で描かれる世界が鮮やかできれいだったり、素敵だったりすると、今自分が見ている世界に対しても「もうちょっと違う見方があるんじゃない?」って自然に思わせてくれて
ほかにも、ナズナという役がご自身に与えてくれたもの、『よふかしのうた』のラブストーリーとしての魅力、そして「考え込んでしまう夜にはどんなふうにして気分を晴らすのがいいか?」などなど、本作を中心に雨宮さんの思考とお人柄にグッと迫るインタビューとなっています。
もちろんポートレートも掲載! 『よふかしのうた』が描くような鮮やかな夜に佇む雨宮さんを撮り下ろしていますので、インタビュー全文と合わせて、ぜひお手元でじっくりご覧いただきたいです。(田畑早貴)
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