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    話題の新感覚ホラー『光が死んだ夏』がついにアニメ化。 #小林千晃 #梅田修一朗 はふたりだけの特別な関係をいかに演じたのか?

    話題の新感覚ホラー『光が死んだ夏』がついにアニメ化。 #小林千晃 #梅田修一朗 はふたりだけの特別な関係をいかに演じたのか?

    CUT7月号に小林千晃さん×梅田修一朗さんの対談インタビューを掲載しています!

    CUTにふたりでご登場いただくのは、昨年10月号での『青のミブロ』対談ぶり。今回は7月5日からスタートするアニメ『光が死んだ夏』についてたっぷりお話を伺いました。

    アニメ化決定の一報が出た時からファンの期待を高め続けている『光が死んだ夏』。物語の始まりはこう。ある田舎の集落で暮らす幼馴染のよしき(小林)と光(梅田)だが、ある日よしきが光だと思っていたものが別のナニカにすり替わっていることに気づき、よしきはナニカにこう言う。「お前やっぱ光ちゃうやろ」──
    人は何をもってその人たらしめるのか、生とは、死とは。そのすべてをわからないまま奇妙な共依存関係に陥っていく少年たちを、ふたりはどう演じたのか? 探り合い、委ね合った芝居について語ったインタビューから、以下一部を抜粋してご紹介します。

    よしきっていろんな不安を抱えてるし、吐くぐらいの葛藤もあるはずなのに、その心の揺れをあまり表面に出さないタイプで。それでも、千晃さんのよしきへの向き合い方もあってなのか、マイクの前に1本、よしきの軸を立たせてくれてる感じがするんです。よしき自身は結構ブレてる人だと思うんですが、千晃さんはブレずにそこにいてくれるから、ヒカルが不安になってもハイテンションになっても、僕としては大丈夫だって思える(梅田)

    ヒカルがよしきを乱しているという混沌を見る方もいるだろうし、逆によしきが手綱を引いてヒカルをリードしてる、制御してるように見える方もいると思う。僕自身そこはキッパリ決めてるわけじゃなくて、わりとどっちもある状態で、ぐちゃぐちゃのままやっていて。それを梅田くんがちゃんと窺ってくれるんですよ。そういう意味では、「ヒカル、こっちやで」みたいにリードするようなニュアンスも含んでいるので、そこを1本軸が通ってるように見てもらえてるのかなと(小林)


    「とにかく『作品を良くしよう』っていう話が多い」現場だと話してくれたふたり。キャスト&スタッフ一丸の原作愛が一体どう映像に落とし込まれているのか……。作品への、そしてもちろん互いの芝居への、リスペクトが滲む全文はぜひ本誌にてお確かめください。

    そしてポートレートも掲載しています! 新緑の爽やかで、でも少しじっとりした気配のある中で撮り下ろしたポートレート。こちらもぜひお手元でじっくりご覧いただきたいです。(田畑早貴)

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    CUT7月号は現在以下にて購入可能です。


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