極私的スコセッシ祭り


CUT4月号、鋭意制作中です。

すでにお知らせしている通り、最新号では『世界の映画オタクが選んだ史上最高の映画ベスト500』特集をお届けします。500です。500。地道で細かい作業が続くわけですが、これがほんとに面白い。最近ご無沙汰しているあの映画、この映画の場面写真を見るたびに、気持ちが「あがって」くるんですな。

そんな名作揃いの500本特集を作りつつ、マーティン・スコセッシの最新作を観てきました。ディカプリオと4度目のタッグとなった『シャッター・アイランド』。2人の組み合わせにとって、ミステリーは意外なチョイスか? と思ってましたが、いやはや、観ている間じゅう緊張感にさらされっぱなしの秀作でした。現在、制作中のCUT4月号にディカプリオとスコセッシのインタビューがともに掲載されるんで、楽しみにしてください。

ちなみに今回の500本特集には、マーティン・スコセッシ作品が大挙ランクインしています。一足先に挙げてみると、『ミーン・ストリート』『タクシー・ドライバー』『ラスト・ワルツ』『レイジング・ブル』『キング・オブ・コメディ』『グッドフェローズ』『カジノ』『ディパーテッド』の8本。いずれ劣らぬ名作揃いですが、ほんの一部を見ただけでも、他のランク入り作品が気になってきませんか?

で、現在発売中の3月号では、『シャッター・アイランド』の読者ご招待試写の告知を掲載しています。締切は3月15日(月)。まだまだ間に合うので、奮ってご応募を!(清水)
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