フロアの照明が暗転した瞬間、凄まじい嬌声が巻き起こり、まずびっくり!
メンバーがスタンバイしてスポットが当たるとまた嬌声。彼らとほぼ同世代の10代後半~20代からなるリスナーはしかし曲が始まると、しっかりと彼らの楽曲や演奏を受け止めていて、“DISCONNECTED”や“BESIDE YOU”では美しいシンガロングが湧きおこる。
パンク・バンドという枠組みを広げた2ndからの楽曲は、武道館にふさわしいスケール感をもたらしていて、4人の大きな進化が感じられた。
「アイドル・バンド」的なイメージもあるが、4人のキャラも、楽曲も、演奏も、掛け合いのヴォーカルもやたらと魅力的で、嫌なところがまったくない。ステージも、客席も、とにかくものすごいエネルギーが爆発していて、その場にいるだけでわくわくするし、自然に笑顔になってしまうのだ。
昨年2月、赤坂ブリッツ&ワン・ダイレクションのサポート・アクトで来日した彼らだが、ライヴを観るのは初めてだったので、とにかく楽かった。
5秒でハマる、というコピー、ライヴでもまったくそのとおりだな…。
詳しくは、明日ライヴ・レポートをアップします!
(井上貴子)