CUT4月号には、3月20日公開の映画『少年と犬』に出演している高橋文哉さんのインタビューを掲載しています。
瀬々敬久監督がメガホンを執った本作は、高橋さんと西野七瀬さんがW主演。一匹の犬・多聞を巡る感動作について、幼い頃から犬を飼っていたという高橋さんに、撮影時のことも振り返りながらたっぷりと語っていただきました。
以下、インタビューより一部抜粋して以下ご紹介します！
──瀬々組は初めてだったかと思いますが、いかがでしたか。
正直、緊張しました！ でも本当に勉強になりました。瀬々監督は人と人とのナチュラルさを大切にしていらっしゃるので、「感じたものを大切にしてください」という感じで。演じていて心地好かったですし、すごく楽しかったです。撮影が終わってから「この作品に出たのは、僕にとってすごく大きなことだ」と感じたんです。言葉にするのは難しいのんですが……何かが変わった体感がある、というか。何年後かに振り返った時に、「ああ、これだったのか！」と気づくのかもしれないです
これまでよりは棲み分けができるようになったと思います。今もまだ、プライベートでも役のことを考えることもありますが、前は「いつ何時でもずっと」みたいな感じだったのが、最近はスイッチングができるようになった気がします。そういう意味では大人になったのかもしれません。前は真っ赤な炎で燃えていたとしたら、今は青がちょっと混じってきたような感じです。情熱だけを注ぎ続けるというよりも、ひたむきに向き合う瞬間もちゃんと作りつつ、他のことにも目を向ける。インプットしながらアウトプットする。多少ですがそういうバランスがとれるようになった気がします
インタビューでは、本作についてはもちろん、ソロでは約1年半ぶりにCUTに登場してくださったので、多忙を極めた2024年のことも振り返ってもらっています。全文は本誌でご確認ください！
なお今回の取材は、3月31日から始まる連続テレビ小説『あんぱん』に向けて、ばっさりと髪を短くした直後に行われました。「髪、すごく短いですよね！ ようやく慣れてきました！」とはにかむ高橋さんでしたが、掲載カットではクールな表情を見せてくれています。美麗なポートレートをたっぷり掲載していますので、ぜひ手にとってチェックしてくださいね！（阿部文香）
CUT4月号は現在以下にて購入可能です。
