ウェス・アンダーソンが手掛ける初のストップモーション・アニメ。『チョコレート工場』が有名な児童小説家のロアルド・ダールの原作を映画化した作品である。
ウェス・アンダーソンの自閉的なユーモアが、どう子供用の作品に反映されるかがすごく気になるし、『ライフ・アクアティック』の超ウィアードなアニメを手掛けたヘンリー・セリックと組んでいるのも嬉しい。
声優陣もさすがって感じで豪華で、ビル・マーレイ、ジェイソン・シュワルツマン、オーウェン・ウィルソンという、御馴染みのウェス組メンバーがそろっている上に、主演はなんとジョージ・クルーにーとメリル・ストリープという鉄壁な布陣。
さらにさらに、なんと元パルプのジャーヴィス・コッカーも声優として参加。曲も提供しているという。楽しみ。
アメリカでは感謝祭の休みに合わせて11月に公開されるらしいけど、ここ日本ではいつ？　早く観させてくれ。
にしても、なんで最近、アメリカのオルタナ監督たちは児童文学に傾倒しているのだろうか？　その象徴は……次のブログに続く。（内田亮）