やっとやっと観れた、『インセプション』。
いや〜、これが下馬評どおりのすんばらしい作品でした。
主人公たちが夢の中の夢の、さらにその夢の中まで入り込んでいく様が描かれているだけに、キューブリックが引き合いに出されてるのはすごく納得だけど、意外と観念的になりすぎず、きっちりエンターテインメントしているところが、なによりも気持ちいい。
クリストファー・ノーラン、あんた凄すぎ。
豪華なキャストが集っただけに、演技もめちゃくちゃいい。
特にジョセフ＝ゴードン・レヴィットと渡辺謙の演技が、一際光って見えた。
こちらの映画、渡辺謙のロングインタビューとともに、7月17日発売のＣＵＴ８月号でガッツリ特集しているので、是非、楽しみにしてください。（内田亮）
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