猛烈に気持ちいい作品です。
ラウドロック、ヒップホップ、レゲエ、エレクトロなど多彩なエッセンスを融合させ、自分たちのリアルな音として響かせているのを感じます。
インタビューをしながら改めて思ったのは、妙な表現かもしれませんが「ロックバンドとは人の集まりである」ということです。
「こいつらと一緒に音を鳴らしたいというシンプルな願望が、ロックバンドに素敵なきらめきを授けるのだ」ということを、
JESSE（Vo・G）、T$UYO$HI（B）、ZAX（Dr）、NAKA（G）と話をしながら強く感じました。
The BONEZの本質に迫っていると同時に、「ロックバンドっていいなあ」と感じられる記事になっていると思いますので、『ROCKIN'ON
JAPAN』6月号を読んでいただけると嬉しいです。
取材前にメンバーたちが、1台のスマホの画面を覗き込んでゲームについて興奮気味に語り合っていた姿が、とても印象に残っています。
「面白い！」と思えるものを分かち合っているこの4人と会うと、いつも本当に楽しいです。
とても大好きなバンドマンたちです。
ライブも楽しいので、絶対に行ったほうが良いですよ。
5月からツアーが始まりますので、ぜひ！（田中大）
