小林祐介(Vo・G)、高松浩史(B)のふたりにインタビューさせてもらいました。
今回はウェブでの掲載だけれど、最後に『ROCKIN'ON JAPAN』へ登場したのはなんと約5年前。
その間に変わったものもあれば、変わらなかったものもある。
5月16日にリリースされる6枚目のEP『TODAY』は、まさにそのことが端的に表れた作品なのだ。
THE NOVEMBERSは美しさを表現し続けるために歌とサウンドを更新し続けてきた。
思えば1st EP『THE NOVEMBERS』の時点で彼らのロックは完成していた気がするし、シンセ風サウンドは2ndアルバム『Misstopia』でひとつの到達点を迎えている。
そこから先は様々な音楽や文化をアリュージョンの引き出しに加えながら前進してきた。
そして昨年ベストアルバム『Before Today』をリリースするにあたり、既存曲を改めて捉え直したことで、よりフラットというか、自然な状態で音楽と向き合えるようになった。
そうして生まれたビューティフルミュージックが今作である。
だから僕はこの『TODAY』で、THE NOVEMBERSの本当の個性がようやく形になったのではないかと思う。
美しさとはどういうことなのか。
より磨かれたメロディ、リズム、ハーモニー、歌詞から滲み出るのはどういうものなのか。
それらがこの時代において、あるいは日本のバンドカルチャーにとって、どんな意味や価値を持っているのか。
そういう話をしてきました。
でもあと20時間ぐらい話したい(笑)。
だってほんとに素晴らしい作品なんですよ。
素晴らしいなあ。
全人類に響く構造を備えた快作です。
記事はrockinon.comの特集ページに後日掲載、ぜひチェックして下さい!(秋摩竜太郎)
THE NOVEMBERSに久々の取材! 6th EP『TODAY』は全人類に響く快作です
2018.05.01 19:15