2005年にSUPER BEAVERが結成された頃、THE YELLOW MONKEYはすでに活動を休止していた。
そうやってそれぞれの時を過ごす中で、2016年にTHE YELLOW MONKEYは再結成し、2020年にSUPER BEAVERはメジャーと再契約を果たす。
互いに数えきれないほどの紆余曲折を経て、2025年の今、同じ地を踏み締め、それぞれが愛する音楽を鳴らしている。
もし、一つでもボタンが違えば、交わることなんかなかったのかもしれない。
それでも今日この日があるのは、どんなことがあっても「続ける」ことを選んだ2組が起こした奇跡だ。
対バン自体が数十年ぶりだという先行THE YELLOW MONKEYは、新旧合わせたセットリストで最新型のロックを鳴らし、会場を愛と感動で埋め尽くし、最早イエモンのワンマン状態。
それを受け、1曲目に“人として”を丁寧に、力強く鳴らしたSUPER BEAVER。いつもあなたに曲を届ける4人だが、この曲は4人が自分自身にも歌い、鳴らしているように聞こえた。信じ続けた先に「憧れ」を超えた喜びが待っていると、バンドの人生賭けて伝えてくれたように感じたのだ。
昨日の燃えたぎるライブとは違う、今日だから引き出された愛と希望に溢れた最高のライブを見せてくれた。
2日間、それぞれにまったく違う奇跡と必然が起こった『現場至上主義 2025』。この感動を伝えるには、このブログでは足りなさすぎる。
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